採用動画の制作を検討するとき、「撮影当日に何が起きるのか」「社員にどれだけ負担がかかるのか」が気になる担当者の方は多いと思います。打ち合わせや構成の話は資料でわかっても、実際の現場の流れはなかなか見えないものです。
この記事では、採用動画の撮影当日に何が起き、どう進んでいくのかを、スタジオナナの現場経験をもとに具体的にお伝えします。社員インタビューを中心に構成した半日撮影の事例や、当日のイレギュラーへの対応など、依頼前に知っておくと安心できる情報を整理しました。
「撮影で丸一日つぶれるのでは」と心配している方にこそ、読んでいただきたい内容です。福岡を拠点に採用動画・求人動画の制作を手がけるスタジオナナの視点からお届けします。
半日で撮影が完了する、採用動画の現場
先日担当した採用動画の撮影では、求職者向けに社員インタビューを中心に構成したところ、半日で撮影が完了しました。インタビューは応募者が「実際に働いている人の声を聞きたい」と思う場面に直接応えられる形式です。撮影後の反応も良く、コンパクトな工数で手応えのある動画に仕上げることができました。
「撮影に一日かかるのでは」と身構えていた担当者の方が、思いのほか早く終わることに驚かれることは少なくありません。スタジオナナでは軽量機材と少人数体制を基本としているため、大がかりなセッティングに時間を取られず、撮影本体に集中できる段取りを組んでいます。
当日の進行イメージ――何が起きて、何を決めるのか
撮影当日の流れは、案件の規模や構成によって変わりますが、社員インタビューを軸にした半日撮影の場合、おおむね次のような段取りで進みます。
- 事前確認・機材セッティング
到着後、撮影場所の確認と照明・カメラのセッティングを行います。軽量機材を使うため、準備にかかる時間を最小限に抑えられます。
- 出演者との簡単な打ち合わせ
カメラの前に立つ前に、話す内容の流れや雰囲気を共有します。台本を丸暗記する必要はなく、自然な言葉で話していただくことを大切にしています。
- インタビュー撮影
仕事内容・職場の雰囲気・やりがいなど、求職者が知りたいポイントを引き出しながら進めます。カット割りや表情の確認も行いながら撮り進めます。
- 現場カット・Bロール撮影
インタビュー映像だけでなく、実際の業務風景や職場環境のカットも撮影します。動画に厚みが生まれ、視聴者が現場をより具体的にイメージできます。
- 撮影終了・現場確認
撮り終えたカットを簡単に確認し、追加で必要なカットがあれば対応します。
「もう終わりですか?」と言われる理由
スタジオナナでは、ディレクターとカメラマンを兼任する体制で撮影に臨みます。大人数・大量機材で時間をかける撮影スタイルとは異なり、軽量・少人数でテンポよく撮り進めることができます。お客様から「もう終わりですか?」と驚かれることが多いのは、こうした現場体制の違いから来ています。
機材が小さいことで「お金を出している感が薄い」と感じられることもゼロではありません。そのため、撮影中にプレビューをお見せするなど、「ちゃんと映っている」ことを確認していただける工夫をしています。実際に画を見ていただくと、「こんな機材で、このクオリティが出るの?」と言っていただけることが多いです。
イレギュラーへの対応――当日に出演者が変わったケース
撮影現場では、予定通りに進まないことも起きます。撮影予定だったスタッフの方が当日急に体調不良でお休みになったケースがありました。そのとき、現場でシナリオや出演者を変更するなど、状況に合わせて臨機応変に対応しました。お客様にはとても喜んでいただき、信頼関係を深めるきっかけにもなりました。
「当日に誰かが来られなくなったらどうしよう」という心配は、担当者の方から実際によく聞きます。事前に複数の出演候補を確認しておく、あるいは構成に余裕を持たせておくなど、リスクを小さくするための準備も打ち合わせ段階でご相談いただけます。
採用動画は採用以外にも使える
採用動画は、会社紹介や企業理念を含む構成にすることができます。そのため、求人媒体への掲載だけでなく、会社説明会・ホームページへの掲載・商談時の会社紹介など、採用以外の場面でも活用されるケースは多いです。
一本の動画を複数の用途で使えると、制作にかかるコストをより多くの場面で回収できます。どんな場面で使いたいかを最初の打ち合わせでお聞きすることで、構成の方向性も変わってきます。
社員出演に不安がある場合の選択肢
採用動画を作ろうとしたとき、「社員を出演させて、その社員が辞めてしまったら動画が使えなくなるのでは」という心配をされる担当者の方は少なくありません。この点はよくご相談いただく内容のひとつです。
そのような場合、社員役としてモデルを起用する方法を提案しています。モデルであれば離職のリスクがなく、長期間にわたって使い続けられる動画になります。コストや目的に合わせて、社員出演とモデル起用のどちらが適切かも含めて相談できます。
まとめ
撮影当日の流れや現場体制について、具体的に確認したいことがあればお気軽にご相談ください。スタジオナナでは、依頼から納品まで最短1週間のケースも対応しており、ご予算やスケジュールに合わせた進め方をご提案しています。まずはメールにてお問い合わせいただくのがスムーズです。
よくある質問
撮影当日、社員にはどれくらいの時間的負担がかかりますか?
社員インタビューを中心とした構成であれば、撮影が半日で完了するケースがあります。業務の合間に対応できる場合もありますので、スケジュールの都合は事前の打ち合わせでご相談ください。出演者が複数いる場合も、段取りを整えて現場の負担を最小限に抑えられるよう進めています。
撮影当日に出演者が来られなくなった場合、どう対応しますか?
実際に、撮影予定のスタッフが当日体調不良でお休みになったケースがありました。その際は現場でシナリオや出演者を変更するなど、状況に合わせて臨機応変に対応しました。完全に回避できないリスクではありますが、事前に出演候補を複数確認しておくなどの備えも打ち合わせ段階でご相談いただけます。
採用動画に社員を出演させることに不安があります。別の方法はありますか?
社員が退職した場合に動画が使えなくなる心配がある場合は、モデルを社員役として起用する方法をご提案しています。モデルを使えば離職リスクがなく、長期間にわたって活用できる動画になります。どちらが適切かは、ご予算や動画の用途に合わせてご相談の上で決めていただけます。